下呂温泉 「小川屋」

出典:https://www.gero-ogawaya.net/hotspring/

お勧め度 ★★★★

【お勧めポイント】
100帖の畳風呂

【泉質】
アルカリ性単純温泉 ph8.9

【公式Info】
Web:https://www.gero-ogawaya.net/
住所:〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島570
TEL:0576-25-2118

訪問記

新年明けましておめでとうございます。
2022年1発目の訪問記ですが、今年もマイペースに訪問した温泉について書いてゆきます。

年末年始に海外旅行を楽しむのがサラリーマンほっとすぱ太郎の恒例行事だったのですが、残念ながらコロナ渦で2020年に続いて2021年も断念しました。こればっかりは仕方がありません。
代わりと言ってはなんですが友人と下呂温泉に行ってきました。
なかなか友人と旅行に行く機会も少ないので、久しぶりの温泉旅行を全力で楽しんで来ました。

日本三名泉

下呂温泉と言えば、温泉好きには言わずと知れた日本三名泉の1つです。
草津温泉、有馬温泉、下呂温泉
草津は何度も訪れていますが、有馬は未訪問、下呂も今回が初めての訪問です。
友人を誘うならば有名な温泉地の方がもろもろ良いかと思い、下呂温泉に決めました。
12月の下呂温泉は雪の心配はさほど無いと聞いていましたが、当日はしっかりと雪の降る1日でした。
メッシュ生地のスニーカーを履いて来てしまったスパ太郎は靴下まですぐに濡れて辛い思いをしました。
しかしながら雪の温泉街というのも乙な物で、景観は素晴らしく、寒いからこそ温泉の有り難みを余計に感じられます。

下呂温泉の老舗旅館

出典:https://www.gero-ogawaya.net/

予定通り下呂温泉に到着した我々は早速「小川屋」へ向かいました。
「小川屋」は1948年創業老舗旅館です。
下呂温泉は無色透明の単純温泉なため、少し変わった特徴が欲しいなと思い、畳の温泉がある「小川屋」を選びました。
温泉街の中心地にあり、下呂駅からもすぐ近くなので立地も非常に良いです。
歩いているとすぐにそれとわかるほど大きな旅館で驚きました。
恐らく下呂で1番大きな旅館ではないでしょうか。
日帰り入浴も受け付けており1,500円で利用できますが、この日は年末で2,000円になっていました。
「ちょっと高いな、、、」「正月価格かよ、、、」
とは思いましたが、折角の旅行なので気にせず進みます。

日帰りで利用できる大浴場

畳の温泉を楽しみに「小川屋」へやって来た我々ですが、男湯へ進むと「あれ?」と異変に気付きます。
浴室一面の畳を想像していたのですが、端の方しか畳がありません。
お風呂を間違えたかと思いましたが、100畳の畳風呂は男性の場合、日帰りで利用できなかったのです。

私が行きたかった100畳の畳風呂は「白鷺の湯」ですが、「白鷺の湯」が男湯になるのは5:00 ~ 10:00ですので、
日帰りの利用時間(12:00~20:00)には入れません。
ホームページをよく読むと書いてありましたが、分かりずらいので注意が必要です。

日帰り入浴の場合は、以下のお風呂が利用できます。
男湯は「薬師の湯」と「河鹿の湯」
女湯は「白鷺の湯」と「白妙の湯」


確認不足で少々残念な思いをしてしまいましたが、「薬師の湯」も省スペースながら畳エリアはあり、浴室全体はとても広くて素晴らしいお風呂でしたので結果的には満足できて良かったです。
サウナもあったので利用しましたが、「サウナ→水風呂→畳の上でごろ寝→温泉」の繰り返しが最高に気持ちよかったです。

広々としたロビーの和の空間

まとめ

友人と初めて訪れた下呂温泉、畳のお風呂に惹かれてやって来た「小川屋」。
お正月価格の2,000円には正直驚きましたが、とても広い大浴場で混雑も感じさせず、温泉とサウナで熱くなったら畳の上に寝転がるのは最高に気持ちが良かったです。
軽く2時間ぐらいは滞在していたので、お風呂を出る頃には私も友人も大満足していました。
今回は日帰りでの利用でしたが、「小川屋」はカップルや家族にも大変お勧めできる旅館です。
立地は抜群で、広々とした豪華な雰囲気も素晴らしいです。
宿泊でしか利用できない大浴場「汕 sen」や計9つの貸切風呂もあります。
お部屋と食事もHPを見る限り期待できる内容で、
「いつかこういった場所で家族旅行や親孝行できたら良いな」
なんて考えてしまいました。

それではみなさん良い温泉旅を〜!!

ほっとすぱ太郎
  • ほっとすぱ太郎
  • 感動と癒しを求めて休日に温泉巡りをしています。全国津々浦々を1人または2人、時には友人たちと。温泉ソムリエを取得しました。ミニチュアダックスと旅行もします。時には海外も。普段は音響業界で働くただのサラリーマンです。