万座温泉 「日進館」
お勧め度 ★★★★
【お勧めポイント】
日帰りでも存分に楽しめる日本一の硫黄泉
【泉質】
酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
【公式Info】
Web:https://www.manza.co.jp/
住所:〒377-1528 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉2401
TEL:0279-97-3131
訪問記
ひょんなことから久しぶりの友人と再会することになった、ほっとすぱ太郎。
どうせ遊ぶなら温泉に行こう!という事で、前から行きたかった万座温泉に行くことにしました。
万座温泉には温泉街や共同浴場はありませんが、日帰り入浴できる宿がいくつかあります。
その中でも口コミで評価が高く、温泉の画像を見て心を惹かれた場所が「日進館」です。
前回の「豊国館」からハシゴ湯して万座温泉を全力で楽しみます!
高原の温泉宿
「日進館」は大浴場「長寿の湯」と露天風呂「極楽湯」の2つのお風呂が日帰り入浴で楽しめます。
受付で1000円を支払いまずは大浴場へ向かいます。
ロビーや売店も落ち着いた温泉宿らしい雰囲気で良いです。
大浴場「長寿の湯」
浴槽の扉を開けば「おぉ〜!」と声が出てしまうほど、総天然木作りで美しい大浴場です。
数種類の浴槽があり、広々とした開放感のある作りになっています。
柱や床に至るまで全て木製の大浴場は都市部では見ることができないので、遠くに来た甲斐があります。
風が通るように設計されており、吹き抜ける高原の風もとても居心地の良い温泉でした。
露天風呂「極楽湯」
事前に調べた際、画像で心を惹かれた温泉がこちらの露天風呂です。
高原の景色と乳白色の濁り湯が美しく、何とも気持ちが良さそうです。
「豊国館」で長湯した後でしたが、こちらの露天風呂にも1時間は浸かっていました。
家族連れなど幅広い年齢の人々が楽しんでいました。
日本一の硫黄泉
万座温泉は標高1800mの高地に位置し、1日の湧出量は540万ℓ、硫黄濃度は日本一の温泉です。
一般的に「腐った卵の臭い」などと称されるこの硫黄(硫化水素)の香りは「温泉に来た」と強く感じさせてくれます。
そして硫黄によって白く濁った色もまた、もっとも「温泉らしい」特徴のひとつでしょう。
温泉ファンなら一度は訪れたい温泉地です。
まとめ
日本一の硫黄濃度は強力で、家に帰ってもしばらくは身体から硫黄の匂いがぷんぷんと香っていました。
学生以来、友人と旅をする機会は減っていいましたが、交通費も割り勘にすれば安いですし、さほどお金もかからず健康的な遊びができるので、温泉って本当に良いなぁと改めて思える機会となりました。
次はどこへ行こうかなんて、また考えています。
それでは皆さん良い温泉旅を〜!