訪問記

近場で最高の温泉

都内から1時間ほどの距離で、泉質に妥協のない本格的な温泉といえばこの「百観音温泉」ではないでしょうか。
施設自体は20年続くスーパー銭湯のような雰囲気ですが、毎分1,000ℓの湧出量を誇り、溶存物質は18,510mgという市街地の温泉としては驚くほどの数値で、湯あたりが心配になるほど、濃い温泉です。
日本温泉協会による6項目の審査では全て最高評価を獲得しており、全国屈指のレベルとも言えるでしょう。
営業時間が8:00-23:00と遅くまで営業しており、遠征の帰り道などにも立ち寄り易くなっています。
実際に私はGWの旅行で福島から東京へ帰る際に利用しましたが、渋滞のロングドライブによる疲れを癒し大満足で帰宅することができました。

豊富な浴槽

豊富な湧出量を活用するかのように、浴槽のバリエーションも豊富でサウナもあるため、2時間くらいは平気で過ごせる場所だと思います。露天や寝湯、炭酸泉、外気浴できるベンチなども完備されています。
面白いと思ったのは源泉(57℃)に最も近い46℃の立ち湯です。肌がピリピリするくらいの温度で、恐る恐る入っても飛び出すように出て行ってしまう人が多かったです。私も挑戦しましたが数秒でギブアップ、体が真っ赤になりました。