黒川温泉 新明館
お勧め度 ★★★★★
お勧めポイント
・迫力の洞窟風呂
・黒川温泉の一体感
Web:https://shinmeikan.jp/
住所:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6608
TEL:0967-44-0916
訪問記
想像の3倍大きかった洞窟風呂
洞窟風呂は24歳であった新明館三代目館主が自らノミを持ち三年半の歳月をかけて完成しました。
新明館 公式HP
この日は運が良く、独泉することができましたので写真を沢山撮りました。
新明館の洞窟風呂は想像していたより3倍は広くてとってもワクワクした温泉タイムでした。
こんな温泉、なかなか無い!
穴風呂(混浴)
バリエーション多
新明館のお風呂の魅力は洞窟だけではありません。
内風呂(男x1女x1)、家族風呂x2、洞窟風呂(女x1)、洞窟風呂(混浴x1)、露天風呂(混浴x1)
合計7個ありますね。
どれも趣たっぷりで本当に素晴らしいですね。
露天風呂も独泉できてしまったので写真を少々。
岩戸風呂(混浴)
三方良し!
黒川温泉には1回目は日帰り、2回目は宿泊で訪れました。
新明館はお部屋も雰囲気があり素晴らしく、お料理も囲炉裏で美味しく頂きました。
お部屋・お料理・温泉の三方良し!
お水がおいしい
文句の付け所が無いのですが、極めつけは「驚くほど水がうまい」です。
お風呂上りは缶ジュースでも何でも美味しいのですが、気のせいではありません、すごく美味しいお水です。
東京に戻った後にも「あの水、美味しかったな、、、」という思いが続き熊本の水を取寄せようか迷ったほどです(良いのが見つからなくて諦めましたが)。
黒川温泉の一体感
黒川温泉は温泉街全体が1つのコンセプトを持っているかのような統一感があり、自然と調和した趣のある温泉宿、木々に囲まれた心地よい全体像がイメージとして蘇ります。
それが当たり前のような状態で維持されており、訪れた時には気付きませんでしたが、そこに至るまでにはドラマの様な地元の方々の努力や工夫があったようです。
全員で協力して木を植え替え、温泉街に立てられていたすべての看板約200本を撤去しました。その結果、まち全体が自然に包まれたような風景が生まれ、宿には鄙びた湯のまちの情緒が蘇ったのです。
新明館 公式HP
露天風呂を持たない旅館もあったため「入湯手形」で温泉巡りをできるようにした話など、地元の方の創意工夫に胸が熱くなります。
黒川温泉のホームページはデザインも素晴らしく、歴史のページは面白いので一読をお勧めします。
https://www.kurokawaonsen.or.jp/about/
温泉街全体がまるでひとつの旅館のように。
黒川温泉 公式HP
この言葉が表すように、黒川温泉の魅力はその一体感によってひときわ輝いていると思います。